違和感を感じた病院内での気付き

医療スタッフの誰もが気付いていたのかもしれません。でも、私だけは信じたくなかった
大学病院の看護師長として20年のキャリアを持つ聡子さん。夫(47歳)は同じ病院の循環器内科部長として活躍し、医局内での評価も高い存在でした。
違和感の始まり

夜勤の看護師から『先生、また研修医と仲良く帰られましたよ』と何気ない報告を受けた時、私の心に小さな亀裂が入りました
重なる不自然な状況
その頃には何か怪しいと感じていました。さらに怪しい状況は次々と起こりました。
- 夜間カンファレンスの増加
- 特定の研修医との頻繁な症例相談
- 休日の緊急呼び出しの増加
- 医局での二人きりの場面
- 手術後の妙に親密な会話
そして決定的な瞬間が…

親しい同僚が目撃した事実を語ってくれました。夜の医局で交わされる密接な会話、そして…
不倫調査を決断

色々と調べていく中でトラストハンターさんのサイトを見つけこれだと思い、無料で相談させていただきました。
すぐに調査を開始
驚愕の調査結果が…
明らかになった事実
- 不倫相手:1年目研修医(26歳)
- 関係期間:6ヶ月
- 密会場所:当直室、市内のホテル
- 頻度:週3-4回の密会

同じ病院で働いているからこそ、間違いがあってはいけないと思い、確実な証拠集めをお願いしました。
その後、病院側の対応
- 院長との面談
- 不倫相手の即時転院
- 夫の他病院への異動勧告
- 医療倫理委員会の開催
- 再発防止策の検討
- 「医療現場での不適切な関係。それは単なる不倫以上の重大さがありました」
法的措置と解決弁護士との協議結果
- 不倫相手への慰謝料:850万円
- 夫への慰謝料:1,200万円
- 財産分与:約3,000万円
- 医師免許への影響考慮
- 医療者としての決断

患者さんのために、この事実を隠蔽するわけにはいかないと思い。病院への告発も行いました。
掛かった費用
- 病院内調査:85万円
- 行動追跡:65万円(10日間)
- デジタル記録調査:30万円
- 関係者聞き込み:25万円
勝ち取った慰謝料等
- 不倫相手への慰謝料:850万円
- 夫への慰謝料:1,200万円
- 財産分与:約3,000万円
現在の生活
事件から1年半
- 別の総合病院へ転職
- 看護師長として継続勤務
- メンタルヘルスケアの専門資格取得
- 医療倫理の講演活動も開始

この経験を、医療現場の倫理教育に活かしていきたいと思います。
心の変化

患者さんの命を預かる立場でありながら、このような非倫理的な行為を自分の夫がしていたなんて…と、最初は憤りと屈辱感でいっぱいでした。でも、看護師として多くの人生を見てきた経験や友人が、私を救ってくれました。
克服のプロセス
- 仕事への没頭
- 若手看護師の育成に注力
- 医療倫理の研究
- 心理カウンセリングの受講
- 友人とのリフレッシュ旅行
同じ立場の方々へのメッセージ

職場での不倫は、単なる夫婦間の問題では済みません。特に医療現場では、倫理的な問題として捉える必要があります。
この経験は辛いものでしたが、人としてそして医療者としての在り方を深く考えるきっかけとなりました。

不倫される経験しないと思っていましたが、こんな事態になってしまい最初は動揺してました。
ただ、プロの探偵に相談し、不安な内容や事情を説明できたこと、そして適切なアドバイスを頂けたことが冷静な対処と克服につながりました。
一人で悩んでいる方は相談は無料でできるので勇気を出して一度相談した方が良いと思います。

私はこれからも、自分自身や患者さんのために、そして医療の未来のために、私にできることを続けていきたいと思います。
その言葉には、傷ついた過去を乗り越えた者だけが持つ、揺るぎない確信が込められていました。