LINEやSNSのやり取りは「内容次第」で不貞行為の証拠になります!
ただし、「ラブホテルでの密会」や「肉体関係を示す内容」がバッチリ記録されていれば強力な証拠になるけど、「好き」「愛してる」だけじゃ証拠力はイマイチ。証拠力を高めるには、他の証拠との合わせ技が大事!

目次
証拠になるやり取りと証拠にならないやり取り
LINEやSNSのやり取りは、不貞行為の証拠になる場合とならない場合がある。
「どんな内容か」が決定的な分かれ道!
不貞行為=法律的には「肉体関係」があったかどうか。
だから、
- 「昨日の夜は楽しかったね」
- 「またホテルで会おうね」
- 「あの時の写真、消さないでね」
- 「昨日の夜は気持ちよかったね」
- 「またあのホテルでエッチしようね」
- ホテルや旅行に行ったことがわかるやり取り
- 肉体関係を示す写真や動画のやり取り
- 「今は不倫の関係だけど、早く離婚して結婚しようね」など、不倫関係を認める発言
みたいな、肉体関係を示唆するやり取りがあれば、不貞の証拠として使えます。
逆に、
- 「好きだよ」
- 「会いたいな」
- 「今度ご飯行こう」
だけだと、「仲良しだね」で終わる可能性が高い。
裁判官も「恋人ごっこしてただけじゃないの?」とツッコミを入れてきます。
使える証拠の集め方
証拠の集め方
- スマホのスクリーンショットや写真撮影
- トーク履歴を動画で記録
- 他の証拠(ホテルの領収書、写真、音声など)とセットで保存
証拠を集める際のポイント
- メッセージの送信日時や相手の名前がわかるように
- 前後の会話や文脈も記録
- 証拠は絶対に消さない!
- 証拠が少ない場合は、焦って問い詰めず「泳がせる」のもアリ
- スクリーンショットを保存するのではなく、自分のスマホで相手の画面を撮影する方が証拠力あり
ある日、依頼者さんとこんな会話。
依頼者「探偵さん、LINEのやり取りだけで慰謝料取れますか?」
私「内容次第ですねぇ。『昨日の夜は楽しかった』って書いてあったら、裁判官もニヤリです。でも『好き』だけだと、ただの仲良し認定で終わるかも…」
依頼者「え、じゃあ、うちの旦那の『好き』はセーフ?」
私「セーフ…でも、油断は禁物!その裏に『ホテルの領収書』とか『写真』があったらアウトです!」
依頼者「証拠集めって、パズルみたいですね」
私「まさに!ピースが揃えば、真実が見えてくるんです!」
LINEやSNSのやり取りを見つけたら、まずは証拠をしっかり保存して、内容が弱い場合は、他の証拠(ホテルの領収書、写真、音声など)も集めて「合わせ技」で証拠力アップ!
証拠集めの時は、くれぐれも違法な手段(パスワード盗用や不正アクセス)はNG!
自分で集めるのが難しい場合や証拠として使えるのか判断ができない場合は、プロの探偵に相談するのも手。
証拠が揃ったら、弁護士や探偵に相談して、次の一手を考えよう!
まとめ:LINEやSNSのやり取りは「証拠力の強さ」がカギ!
- 肉体関係を示唆する内容や、ホテル・旅行・写真などがあれば、強力な証拠になる
- 「好き」「会いたい」だけでは証拠力が弱い
- 他の証拠と組み合わせて「総合力」で勝負!
- 証拠集めは慎重に!違法行為は絶対NG
- 証拠が揃ったら、探偵や弁護士に相談して次の一手を!
最後に一言
「証拠集めは、まるで名探偵コナンの気分!でも、現実はもっとシビアです。証拠のピースを集めて、真実を明らかにしましょう。困ったときは、浮気専門の探偵に相談しましょう」