不倫調査で意外と多い「性病」について、専門的な観点から解説していきます。
目次
性病は不倫の決定的証拠になるのか?
性病が不倫の証拠になるかどうかは、ケースバイケースです。性病は主に性的接触によって感染するため、パートナー以外から感染した場合は不貞行為を疑われても仕方ありません。ただし、性病の中には性行為以外でも感染するものがあります。
- 公衆浴場やサウナなどの共有設備からの感染
- 血液や唾液などの体液を介しての感染
不倫を疑われやすい性病とは?
- クラミジア
- 淋病
- 梅毒
- HIV
- 性器ヘルペス
性病が発覚したら、どう説明する?
性病に感染していた場合、パートナーへの説明は避けられません。隠し通すのはNGです。性病は放っておくと重大な健康被害につながる可能性があります。パートナーに感染させるリスクもあるので、早めに治療することが大切です。
- 事実を正直に伝える
- 感染経路について心当たりがない場合はそのことを伝える
- 治療の必要性を説明する
- 不安を与えたことを謝罪する
性病が原因で離婚する場合の注意点
- 性病が不貞行為によるものだと証明する必要がある
- 示談や調停で決着しない場合、裁判で不貞行為を立証する証拠が必要
- 慰謝料の請求には、相手の過失や故意を証明する必要がある
探偵に浮気調査を依頼するメリット
性病が発覚して、パートナーの不倫を疑ったら、探偵に浮気調査を依頼するのも一つの手です。プロの探偵なら、裁判でも有効な証拠を収集できます。
- 確実に証拠を押さえられる
- 相手に気づかれずに調査できる
- 裁判で有利になるような証拠を集められる
ただし、費用はそれなりにかかります。平均30万~100万円くらいが相場です。
まとめ
性病は不倫の証拠になる可能性がありますが、決定的証拠とは限りません。でも、性病が発覚したら、パートナーに正直に話して、早めに治療することが大切です。不倫を疑ってパートナーを問い詰めても、なかなか証拠をつかむのは難しいもの。そんな時は、プロの探偵に浮気調査を依頼するのも一つの手です。
不倫や浮気でお悩みの方、まずはお気軽にご相談ください。豊富な経験を活かして、あなたに寄り添った解決策をご提案します。
※本記事の内容は、法律の専門家によるものではありません。法的な問題については、弁護士にご相談ください。