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    浮気・不倫調査を自分でできるの?自分で行う調査方法とリスクと注意点!

    浮気・不倫調査を自分でできるの?自分で行う調査方法とリスクと注意点!
    目次

    自分で浮気調査はできるが、リスクと限界がある

    浮気調査は自分でもある程度可能です。スマホやパソコンのチェック、財布の中身の確認、クレジットカードの利用明細の確認など、いくつかの方法で証拠を集めることができます。

    ただし、自分で調査する場合は次の3つの大きなリスクがあることを忘れないでください:

    • 法律に抵触する可能性がある(プライバシー侵害など)
    • 調査がパートナーにバレるリスク
    • 十分な証拠が集められない可能性

    「あれ?最近パートナーの様子がおかしいな…」と感じている方、この記事を読めば自分でできる浮気調査の方法と注意点がわかりますよ。では、詳しく見ていきましょう!

    自分で浮気調査をするメリット

    浮気の疑いがあるとき、まず頭に浮かぶのは「探偵に依頼すべきか、自分でやるべきか」という選択肢ですよね。実は自分で調査することには、いくつかのメリットがあります。

    費用をかけずに浮気の有無を確認できる

    探偵や興信所に浮気調査を依頼すると、数十万円から場合によっては数百万円もの費用がかかることがあります。「そんなお金、用意できないよ!」という方も多いはず。

    自分で調査すれば、基本的にはほとんど費用をかけずに浮気の有無を確認することができます。特に初期段階で「本当に浮気しているのかな?」という段階では、まず自分でできる範囲で調査してみるのも一つの選択肢です。

    私の経験上、探偵に依頼する前に自分で少し調査して「これは間違いなく怪しい」と確信してから依頼する方が、無駄な出費を防げることが多いです。

    パートナーの浮気を他人に知られずに済む

    「パートナーが浮気しているかも」という事実は、正直言って誰にでも相談できる話ではありませんよね。友人や家族に話すのも気が引けるし、探偵に依頼すれば赤の他人に自分の家庭の問題を知られることになります。

    自分で調査すれば、少なくとも調査の段階では他人に知られずに済みます。特にまだ確証がない段階では、余計な噂を広めないためにも自分だけで調査するメリットは大きいでしょう。

    浮気が発覚した場合の法的措置の準備ができる

    もし浮気の証拠を見つけることができれば、それを元に慰謝料請求や離婚請求の準備を進めることができます。また、配偶者が浮気をしていた場合、原則として配偶者からの離婚請求が認められにくくなるというメリットもあります。

    「え?どういうこと?」と思った方のために説明すると、民法上、有責配偶者(この場合は浮気した側)からの離婚請求は認められにくいんです。つまり、浮気の証拠があれば、あなたが離婚したくない場合に相手からの離婚請求を拒否する根拠になり得るわけです。

    自分でできる浮気調査の7つの方法

    さて、具体的にどのような方法で浮気調査ができるのか見ていきましょう。以下の7つの方法は、比較的リスクが低く、自分でも実行しやすい方法です。

    1. パートナーのスマホやパソコンをチェックする

    最も一般的な方法は、パートナーのスマホやパソコンをチェックすることです。LINEやメールの履歴、ブラウザの閲覧履歴などから浮気の証拠を見つけられることがあります。

    ただし、パスワードを無断で解除することはプライバシー侵害になる可能性があります。パスワードがかかっていない状態で、パートナーが席を外している間に確認するようにしましょう。

    私が担当したある事例では、奥様がご主人のスマホを何気なく見たところ、「今日も会いたいな♡」というLINEの通知が画面に表示されていたことから浮気が発覚したケースがありました。パスワードを解除せずとも、通知の内容から浮気の証拠が見つかることもあるんですね。

    2. 財布の中身を確認する

    パートナーの財布の中に、不審な領収書やホテルのカードキー、知らない人の名刺などがないかチェックしてみましょう。特にラブホテルの領収書やレシートは決定的な証拠になります。

    「え?そんな証拠、簡単に見つかるの?」と思うかもしれませんが、意外と多くの人が証拠を処分し忘れるものです。特に浮気を重ねるうちに油断が生じ、証拠を残してしまうケースは少なくありません。

    3. クレジットカードの利用明細や給与明細を確認する

    パートナーのクレジットカードの利用明細を確認すると、ホテルの利用や飲食店での支払い、プレゼントの購入など、浮気に関連する支出が見つかることがあります。

    また、給与明細と実際の収入に差がある場合、その差額が浮気相手との交際費に使われている可能性もあります。

    ある調査では、毎月の給料から3万円ほどが引き出されていることが判明し、それが浮気相手とのデート代に使われていたというケースがありました。お金の流れは意外と正直なものなんです。

    4. 車の走行履歴や交通系ICカードの利用履歴を確認する

    パートナーが車を使用している場合は、カーナビの履歴やドライブレコーダーの映像をチェックしてみましょう。知らない場所への移動履歴があれば、浮気の可能性があります。

    また、Suicaなどの交通系ICカードの利用履歴も、普段行かない駅での乗降記録があれば浮気の手がかりになります。

    「先日、あるお客様が配偶者のETCカードの利用明細を確認したところ、毎週水曜日に同じインターチェンジを使用していることが判明。調査の結果、そこから車で10分ほどのマンションに浮気相手がいることがわかりました。定期的なパターンは要注意ですね!」

    5. GPSを使ってパートナーの位置情報をチェックする

    GPSを使ってパートナーの位置情報を追跡する方法もありますが、無断でGPS機器を取り付けることはプライバシー侵害になる可能性が高いので注意が必要です

    家族間で位置情報を共有するアプリを使っている場合は、そのアプリを通じて位置情報を確認することは比較的リスクが低いでしょう。

    6. パートナーを尾行し、行動をチェックする

    パートナーの行動を直接確認するために尾行する方法もあります。特に「今日は飲み会で遅くなる」と言いながら、別の場所に行っていないかをチェックできます。

    ただし、尾行はバレるリスクが高く、またストーカー規制法に抵触する可能性もあるので、頻繁に行うのは避けるべきです。

    私の経験上、素人の尾行はほとんどの場合すぐにバレます。「あれ?あの人さっきからずっとついてきてない?」と気づかれてしまうことが多いんです。プロの探偵は尾行のプロですから、バレずに調査できるというメリットがあります。

    7. 家や車にICレコーダーを設置して会話をチェックする

    家や車にICレコーダーを設置して、パートナーの電話内容などをチェックする方法もあります。ただし、無断での録音はプライバシー侵害になる可能性があります

    また、録音した内容が浮気の決定的な証拠になるとは限らないため、他の方法と組み合わせて使うのが良いでしょう。

    自分で浮気調査をする際の3つのリスク

    自分で浮気調査をすることには、いくつかのリスクが伴います。以下の3つのリスクを十分に理解した上で調査を行いましょう。

    1. プライバシー侵害として損害賠償請求されるリスク

    パートナーのプライバシーを侵害する行為は、損害賠償請求の対象となる可能性があります。特に以下のような行為は注意が必要です:

    • パスワードを無断で解除してスマホやパソコンを見る
    • 無断でGPS機器を取り付ける
    • 無断で録音や盗撮を行う
    • 別居中の配偶者の住居に無断で侵入する

    「でも夫婦なんだから大丈夫でしょ?」と思うかもしれませんが、夫婦間でもプライバシー権は保護されます。特に離婚訴訟になった場合、こうした行為が問題視されることがあります。

    ある事例では、奥様が旦那様のスマホにスパイウェアを入れて監視していたことが発覚し、逆に損害賠償を請求されるという事態になりました。法律の範囲内で調査することが重要です。

    2. 浮気調査をしていることがバレるリスク

    浮気調査をしていることがパートナーにバレると、信頼関係が一層悪化する可能性があります。また、バレることで証拠隠滅されるリスクもあります。

    「あるとき、奥様が旦那様のスマホをチェックしているところを見られてしまい、逆に『信頼していないのか』と責められてしまったケースがありました。その後、旦那様は浮気の証拠を完全に消去し、さらに慎重になってしまったそうです。」

    3. 労力をかけても浮気の証拠が得られないリスク

    自分で調査を行っても、決定的な証拠が見つからないことも多いです。特に浮気に慣れている人は証拠を残さないよう注意しているため、素人の調査では証拠を掴めないことがあります。

    時間と労力をかけても成果が得られないと、精神的にも消耗してしまいます。ある程度調査して証拠が見つからない場合は、プロに依頼することも検討しましょう。

    浮気の証拠として有効なものは何か?

    浮気調査の目的は「証拠を集めること」ですが、どのような証拠が法的に有効なのでしょうか?特に離婚や慰謝料請求を考えている場合、以下のような証拠が効果的です。

    決定的な証拠になるもの

    • ラブホテルの出入りを撮影した写真や動画
    • 浮気相手との肉体関係が判断できる記録(写真、動画など)
    • 浮気を自白した録音や文書
    • 浮気相手とのLINEやメールのやり取り(特に愛情表現や肉体関係を示唆する内容)

    補助的な証拠になるもの

    • ホテルの領収書やレシート
    • 二人きりで食事をしている写真
    • 浮気相手へのプレゼントの購入記録
    • 普段行かない場所への移動履歴

    「ただGPSでラブホテルに入ったことを確認しただけでは、決定的な証拠にはならないことが多いです。できれば浮気相手と一緒に出入りする様子を写真や動画で撮影することが重要です。」

    自分で調査するか、プロに依頼するか?その判断基準

    ここまで自分でできる浮気調査の方法やリスクについて説明してきましたが、実際にはどのような場合に自分で調査し、どのような場合にプロに依頼すべきなのでしょうか?

    自分で調査するのに適したケース

    • まだ浮気の確証がなく、疑いの段階である
    • 費用をかけたくない、または予算が限られている
    • 基本的な証拠(LINEやメールなど)だけで十分である
    • パートナーが不用心で、証拠を隠す努力をしていない

    「浮気の疑いはあるけど、まだ確信がない…」という段階では、まず自分でできる範囲で調査してみるのがおすすめです。基本的な証拠が見つかれば、それを元に話し合いを持つこともできますし、より詳細な調査が必要と判断すればプロに依頼することもできます。

    プロに依頼するのに適したケース

    • 決定的な証拠(ホテルの出入りなど)が必要である
    • パートナーが警戒心が強く、証拠を隠している
    • 離婚や慰謝料請求のために法的に有効な証拠が必要
    • 自分で調査する時間や精神的余裕がない
    • 自分の調査がバレてしまった

    「あるお客様は、最初は自分で調査していましたが、パートナーに『最近様子がおかしいけど何かあるの?』と聞かれてしまい、調査がバレそうになったため当社に依頼されました。プロは尾行や張り込みのプロですから、バレるリスクが格段に低いんです。」

    浮気調査を自分で行う際の具体的な手順

    実際に浮気調査を行う際の手順について、具体的に説明します。

    1. 浮気の兆候を確認する

    まずは、パートナーに浮気の兆候がないか確認しましょう。以下のような変化が見られる場合、浮気の可能性があります:

    • 帰宅時間が遅くなった、または不規則になった
    • スマホを肌身離さず持ち歩くようになった
    • パスワードを頻繁に変更するようになった
    • 外見や服装に気を使うようになった
    • 休日の外出が増えた
    • あなたとの会話や性生活に変化が生じた

    「ある日突然、旦那さんが髪型を変えたり、新しい香水をつけ始めたりしたら要注意です。特に今までそういうことに無頓着だった人が急に身だしなみに気を使い始めたら、誰かに会うために身なりを整えている可能性があります。」

    2. 調査計画を立てる

    浮気の兆候が確認できたら、どのような方法で証拠を集めるか計画を立てましょう。以下のポイントを考慮してください:

    • どの調査方法を使うか(スマホチェック、財布チェック、尾行など)
    • いつ調査を行うか(パートナーが不在の時間など)
    • どのような証拠を集めるか(目的によって必要な証拠は異なる)
    • バレた場合のリスクと対処法

    「計画なしに調査を始めると、バレるリスクが高まります。例えば、スマホをチェックするなら、パートナーが入浴中や熟睡中など、時間に余裕がある時を選びましょう。また、チェック後は元の状態に戻すことを忘れないでください。」

    3. 証拠を収集・保存する

    調査で得られた証拠は、適切に保存しておくことが重要です。以下の点に注意しましょう:

    • スマホの画面はスクリーンショットで保存
    • 重要なメールやLINEは転送やバックアップを取る
    • 写真や動画は複数の場所に保存(クラウドストレージなど)
    • 領収書やレシートはコピーを取る
    • 日付や時間が分かるように記録する

    「証拠は一箇所だけでなく、複数の場所に保存しておくことをおすすめします。パートナーに証拠を消されるリスクを減らせますし、万が一の時のバックアップにもなります。」

    4. 証拠を分析し、次のステップを決める

    集めた証拠を分析し、本当に浮気しているのか、またどの程度の関係なのかを判断しましょう。その上で、以下のような選択肢から次のステップを決めます:

    • パートナーと話し合う
    • 専門家(弁護士や探偵)に相談する
    • さらに証拠を集める
    • 離婚や慰謝料請求の準備を始める

    「証拠が不十分な段階でパートナーを問い詰めると、証拠隠滅や言い逃れのきっかけを与えてしまいます。十分な証拠を集めてから行動することが重要です。」

    浮気調査で陥りがちな失敗とその対処法

    浮気調査を自分で行う際に陥りがちな失敗とその対処法について説明します。

    感情的になりすぎて冷静な判断ができなくなる

    浮気の疑いがあると、どうしても感情的になってしまいがちです。しかし、感情に任せた行動は調査のミスにつながります。

    対処法: 調査は冷静な時に行い、感情的になりそうなときは一度深呼吸して落ち着きましょう。また、信頼できる友人や家族に相談することで、客観的な視点を得ることもできます。

    「あるお客様は、パートナーのスマホをチェックしている最中に怪しいメッセージを見つけて激怒し、そのままパートナーを問い詰めてしまいました。結果として証拠が不十分なまま話し合いになり、パートナーに言い逃れの隙を与えてしまったそうです。」

    調査がバレてしまう

    不慣れな調査方法や不注意により、浮気調査をしていることがパートナーにバレてしまうことがあります。

    対処法: 調査後は必ず元の状態に戻すこと、調査中は周囲に注意を払うこと、不自然な行動を取らないことを心がけましょう。また、調査のタイミングも重要です。パートナーが完全に不在の時や熟睡中など、バレにくい時間帯を選びましょう。

    違法行為に手を染めてしまう

    証拠を集めたいという思いから、知らず知らずのうちに違法行為に手を染めてしまうことがあります。

    対処法: どのような行為が違法になるのかを事前に理解し、法律の範囲内で調査を行いましょう。特に、無断でのGPS設置や盗聴、住居侵入などは避けるべきです。

    「探偵であっても、法律を守らなければならないのは同じです。プロだからといって何でもできるわけではありません。私たちも常に法律の範囲内で調査を行っています。」

    まとめ:自分で浮気調査をする際のポイント

    この記事では、自分でできる浮気調査の方法やリスク、注意点について詳しく解説してきました。最後に重要なポイントをまとめておきます。

    自分で浮気調査をするメリット

    • 費用をかけずに浮気の有無を確認できる
    • パートナーの浮気を他人に知られずに済む
    • 浮気が発覚した場合の法的措置の準備ができる

    自分でできる浮気調査の7つの方法

    1. パートナーのスマホやパソコンをチェックする
    2. 財布の中身を確認する
    3. クレジットカードの利用明細や給与明細を確認する
    4. 車の走行履歴や交通系ICカードの利用履歴を確認する
    5. GPSを使ってパートナーの位置情報をチェックする
    6. パートナーを尾行し、行動をチェックする
    7. 家や車にICレコーダーを設置して会話をチェックする

    自分で浮気調査をする際の3つのリスクがあることに注意して

    1. プライバシー侵害として損害賠償請求されるリスク
    2. 浮気調査をしていることがバレるリスク
    3. 労力をかけても浮気の証拠が得られないリスク

    浮気の疑いは、パートナーとの信頼関係を根本から揺るがす深刻な問題です。自分で調査をするか、プロに依頼するかは、状況や目的によって異なります。

    自分で調査する場合は、この記事で紹介した方法やリスクを十分に理解した上で、法律の範囲内で冷静に行動することが大切です。また、ある程度調査しても決定的な証拠が得られない場合や、より確実な証拠が必要な場合は、プロの探偵に相談することも検討してみてください。

    最後に、浮気問題で悩んでいる方へ。あなたは一人ではありません。私たちのような専門家が、あなたの悩みに寄り添い、最適な解決策を一緒に考えることができます。どんな小さな疑問でも、まずは相談してみることから始めてみませんか?

    「20年以上この仕事をしてきて、浮気問題で苦しむ方々を数多く見てきました。でも、適切な証拠を集め、冷静に対処することで、多くの方が新たな一歩を踏み出せています。あなたもきっと大丈夫。一緒に解決していきましょう。」

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