【探偵解説】不倫の証拠写真の撮り方と注意点まとめ

【探偵解説】不倫の証拠写真の撮り方と注意点まとめ

こんにちは!浮気調査のプロ、探偵の田中です。今回は、不倫の証拠写真について、長年の経験からお話ししたいと思います。

目次

不倫の証拠写真とは?

不倫の証拠写真とは、配偶者の不倫を立証するための写真のことです。不倫の事実を認めさせるためには、明確な証拠が必要不可欠。その中でも、写真は非常に強力な証拠となります。

ただし、どんな写真でも証拠になるわけではありません。裁判で認められるためには、以下のような条件を満たす必要があります。

  • 不倫相手と一緒にいる様子が写っている
  • キスや抱擁など、親密な関係を示す行為が写っている
  • ホテルや自宅など、密会の場所に出入りしている様子が写っている
  • 2人の顔がはっきりと確認できる

特に、ラブホテルへの出入りや、キス・抱擁の写真は、不貞行為を強く証明する証拠となります。

不倫の証拠写真を撮るコツ

では、どうすれば不倫の決定的瞬間を撮影できるのでしょうか?プロの探偵としてのコツをお教えしましょう。

  1. 事前に不倫相手の情報を集める – 相手の氏名、勤務先、自宅住所などを把握しておく – SNSやブログなどで相手の情報を収集する
  2. 配偶者の行動パターンを把握する – 出勤時間、退勤時間、休日の過ごし方などを確認する – 急な予定変更や、不自然な言い訳に注意する
  3. 証拠能力の高い写真を狙う – ホテルや自宅への出入り – 手をつないだり、キス・抱擁したりする瞬間 – 2人きりで密会している様子
  4. 正当な理由で撮影する – 浮気の証拠収集は、正当な理由があれば違法ではない – ただし、盗撮などの違法行為は厳禁
  5. 複数枚の写真を撮る – 1枚だけでは証拠能力が弱い場合がある – 時系列に沿って、複数枚の写真を撮影するのがおすすめ

証拠写真があっても、慰謝料請求できない場合も

証拠写真があれば、必ず慰謝料請求できるかというと、そうではありません。以下のようなケースでは、請求が認められない可能性があります。

  • 写真だけでは不倫の事実が立証できない場合
  • 時効(不倫の事実を知ってから3年以内に請求しないと時効になる)
  • 貞操義務違反が認められない場合(別居中の不倫など)

したがって、写真以外の証拠(SNSのやりとり、メール、録音データなど)も合わせて収集しておくことが大切です。

最後に

不倫の証拠写真を撮影するのは、簡単なことではありません。プロの探偵でも、時間と労力を要する作業です。もし、ご自身で証拠集めが難しい場合は、ぜひ探偵にご相談ください。当社では、不倫や浮気の悩みを抱えるクライアント様のお力になるべく、日々調査に励んでおります。

証拠写真の撮影には、細心の注意が必要です。盗撮などの違法行為は絶対にNGですし、トラブルに巻き込まれるリスクもあります。素人判断は禁物ですよ!

本記事の内容は、探偵の経験に基づくものであり、法的な判断基準ではありません。不倫の証拠能力や慰謝料請求については、専門の弁護士にご相談されることをおすすめします。

浮気や不倫でお悩みの方、お気軽にご相談ください。プロの探偵が全力でサポートいたします!

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