こんにちは、山田はじめです。探偵歴20年以上の私が、今日は不倫の証拠メールを適切に収集する方法と注意点についてお話しします。浮気や不倫の証拠を集めるのは、まるで探偵ゲームのようですが、法律に触れないように慎重に進める必要があります。さあ、始めましょう!
不倫の証拠メールを適切に収集する方法
不倫の証拠メールを集める際には、以下のポイントを押さえてください。
- 自分のスマートフォンで撮影する
- メールの前後のやり取りも撮影する
- 配偶者のスマートフォンも撮影する
- 撮影した日時がわかるようにする
- メールを未読状態に戻す
まず、自分のスマートフォンで撮影することが重要です。スクリーンショットは偽装を疑われやすいため、自分のスマートフォンでメールのやり取りを撮影しましょう。相手のスマートフォンを机などに置いて、自分のスマートフォンで写真や動画を撮影するのがおすすめです。
次に、メールの前後のやり取りも撮影することが大切です。不貞行為があったとされる一部分のみのやりとりでは、証拠としての効力が弱くなります。発言に至った経緯がわかれば、不貞行為の信憑性も高まります。
さらに、配偶者のスマートフォンも撮影するようにしましょう。メールの画面だけをアップで撮影してしまうと、誰のスマートフォンなのかがわからず、言い逃れされてしまう可能性があります。配偶者のスマートフォンに保存されたメールだということを明らかにするためにも、スマートフォン全体を撮影するようにしましょう。
また、撮影した日時がわかるようにすることも重要です。裁判所に証拠として提出するなら、いつ撮影されたものなのかを明らかにする必要があります。撮影するときは、トップ画面の日付が表示されている所から動画も撮っておくとよいでしょう。
最後に、メールを未読状態に戻すことも忘れないでください。メールを開封したことがバレてしまうと、配偶者と揉め事になる可能性があります。引き続き証拠を集めるためにも、撮影したらメールは未読状態に戻し、疑われないようにしましょう。
不倫の証拠メールを収集する際の注意点
不倫の証拠メールを収集する際には、以下の点に注意してください。
- 暴力や脅迫行為はNG
- 不法行為が認められるかチェック
- 不正アクセス禁止法に注意
- 証拠の捏造や偽造はしない
- 配偶者や不倫相手に証拠を見せない
まず、暴力や脅迫行為は絶対にNGです。たとえ相手が拒否しているからといって、暴力行為でスマホを奪ったり、メールを見せるように脅迫したりすることは止めましょう。暴行罪や脅迫罪に該当する可能性があります。
次に、不法行為が認められるかチェックしましょう。メールの内容が不貞行為があったことを示す証拠とすることができるかを検討すべきです。不貞行為があったと認められなければ、法的に慰謝料請求が難しくなります。
また、不正アクセス禁止法に注意する必要があります。配偶者のスマートフォンに暗証番号などでロックがかけられ、そのままでは中が見られない場合、IDとパスワードを勝手に入手又は推測してデータを見ると、不正アクセス禁止法に違反する可能性があります。
さらに、証拠の捏造や偽造はしないようにしましょう。証拠がないからといって自分で捏造や加工をしてはいけません。写真を加工したり、メールを改ざんしたりすることは犯罪行為に当たる可能性があります。
最後に、配偶者や不倫相手に証拠を見せないようにしましょう。証拠を見せてしまうと、配偶者や不倫相手が警戒し、証拠を隠したり、証拠を消したりする可能性があります。
結論
不倫の証拠メールを適切に収集するためには、法律に触れない範囲で慎重に進めることが重要です。自分のスマートフォンで撮影し、メールの前後のやり取りや日時を明確にし、配偶者のスマートフォンも撮影するなど、証拠の信憑性を高める工夫が必要です。また、暴力や脅迫行為は絶対に避け、証拠の捏造や偽造もしないようにしましょう。法律に関することは専門家に相談することをお勧めします。
不倫や浮気の証拠を集めるのは大変な作業ですが、適切な方法で行えば、法的な対策を取ることが可能になります。もしもっと具体的なアドバイスやサポートが必要な場合は、私たちのサービスをご利用ください。探偵としての経験を活かし、あなたの悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。