不貞行為の慰謝料計算方法を徹底解説!

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不貞行為の慰謝料計算方法を徹底解説!

はじめまして。探偵歴20年以上のベテラン探偵の山田と申します。今回は、不貞行為の慰謝料の計算方法について、わかりやすくお話ししたいと思います。

目次

不貞行為とは?

不貞行為とは、既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を持つことを指します。つまり、配偶者以外の人とホテルに入ったり、性的な関係を持ったりすることが該当します。デートやキス止まりでは、基本的に不貞行為とは認められません。

不貞行為の慰謝料の相場

では、不貞行為があった場合、どのくらいの慰謝料が請求できるのでしょうか。一般的な相場は以下の通りです。

  1. 不貞行為が原因で離婚した場合:150~500万円
  2. 不貞行為が原因で別居した場合:100~200万円
  3. 不貞行為後も婚姻生活を継続した場合:50~100万円

ただし、これはあくまで目安であり、実際の慰謝料額は、不貞行為の期間や回数、夫婦の状況などによって大きく変動します。

慰謝料の計算に影響する要素

慰謝料の計算に影響する主な要素は以下の5つです。

  1. 離婚の有無
  2. 不貞行為の期間
  3. 不貞行為の回数
  4. 配偶者の約束違反の有無
  5. 婚姻期間

これらの要素を総合的に判断して、最終的な慰謝料額が決定されます。

1.離婚の有無

前述の通り、不貞行為が原因で離婚に至った場合は、慰謝料額が高額になる傾向にあります。離婚に至らない場合でも、別居をしていれば慰謝料額は増額されやすいです。

2.不貞行為の期間

不貞行為を長期間続けていた場合、慰謝料額は増額されます。逆に、短期間で終わった不貞行為の場合は、減額される可能性があります。判断の目安としては、1年以上続いていれば長期、3ヶ月程度なら短期と見なされることが多いようです。

3.不貞行為の回数

1回きりの不貞行為よりも、複数回に渡って不貞行為を繰り返していた場合の方が、慰謝料額は高くなります。一般的に、数回程度なら少ない、20回以上なら多いと判断されるようです。

4.配偶者の約束違反の有無

過去に不貞行為を行い、二度としないと約束したにも関わらず、再び不貞行為に及んだ場合、慰謝料額は大幅に増額されます。配偶者を裏切ったことで、精神的苦痛が大きいと見なされるためです。

5.婚姻期間

結婚してから不貞行為に至るまでの期間が長ければ長いほど、慰謝料額は高額になります。10年以上の長期婚の場合、慰謝料額が大幅に跳ね上がることも珍しくありません。

慰謝料額をより正確に知るには

以上の5つの要素は、慰謝料額を左右する重要なポイントですが、ケースによってはさらに慰謝料額が変動することもあります。例えば、不貞行為の相手に子供がいたり、不貞行為前から夫婦仲が悪かったりした場合は、慰謝料額が減額される可能性があります。

したがって、より正確な慰謝料額を知りたい場合は、弁護士に相談して計算してもらうのがおすすめです。弁護士なら、不貞行為の証拠や夫婦の状況などを詳しく聞き取った上で、適切な慰謝料額を算出してくれるはずです。

最後に

いかがでしたか?不貞行為の慰謝料の計算方法について、少しはイメージがつかめたのではないでしょうか。もし配偶者の不貞行為で悩んでいるなら、一人で抱え込まずに専門家に相談することをおすすめします。弁護士や探偵などのプロに相談すれば、的確なアドバイスがもらえるはずです。

当探偵事務所でも、不貞行為でお悩みの方からのご相談を承っております。証拠集めから慰謝料の請求まで、お客様に寄り添った対応を心がけておりますので、お気軽にご連絡ください。

最後になりましたが、本記事の内容はあくまで一般論であり、法的判断が必要な場合は弁護士にご相談ください。では、また。

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