こんにちは。プロ探偵の田中と申します。今回は、浮気の証拠として子供の出産が関係するケースについて、私の経験をもとにお話ししたいと思います。
浮気相手の妊娠・出産が発覚したら
浮気をしていたパートナーの不倫相手が妊娠・出産したことが発覚した場合、それが決定的な浮気の証拠になることがあります。しかし、冷静に対応することが重要です。まずは以下の点を確認しましょう。
- 妊娠・出産の事実確認をする
- 子供が本当に夫の子供か確認する
- 不倫相手が認知や養育費を求めてくるか確認する
慌てず、一つ一つ対応していくことが肝心ですよ。
妊娠・出産の事実確認方法
不倫相手の妊娠・出産の事実を確認するためには、以下のような方法があります。
- 直接会って話を聞く
- 医療機関の診断書を確認する
- 出生証明書を確認する
ただし、不倫相手と直接会うのは避けた方が無難です。医療機関の診断書や出生証明書の提出を求めるのが賢明でしょう。
子供の父親を確認する方法
子供が本当に夫の子供なのかを確認するには、DNA鑑定が有効です。DNA鑑定は、子供が生まれる前の妊娠中から可能で、99.9%以上の確率で父子関係を特定できます。ただし、胎児のDNA鑑定は母体に負担がかかるため、医師の判断が必要です。子供が生まれてからの方が安全で確実なDNA鑑定ができるでしょう。
不倫相手から認知・養育費を求められたら
もし不倫相手から認知や養育費を求められた場合、法的な手続きが必要になります。
- 任意認知:父親が自ら認知する
- 強制認知:父親が認知に応じない場合、母親が家庭裁判所に申し立てる
認知が成立すると、父親には養育費の支払い義務が発生します。養育費の金額は、父親の収入や子供の生活費などを考慮して決められます。
慰謝料請求について
配偶者の不倫が原因で離婚する場合、慰謝料を請求できる可能性があります。不倫相手の妊娠・出産は、慰謝料の金額を上げる理由になり得ます。ただし、慰謝料請求には不倫の証拠が必要不可欠です。探偵に依頼して、写真や動画などの証拠を集めることをおすすめします。自分で証拠を集めようとすると、法的トラブルに巻き込まれるリスクがありますからね。
最後に
パートナーの不倫や、不倫相手の妊娠・出産は、誰しもショックを受け動揺してしまうものです。しかし、冷静に対応することが何より大切です。もし不倫の証拠集めで悩んでいる方は、ぜひ私たち探偵にご相談ください。適切なアドバイスと、確実な証拠収集で、あなたをサポートいたします。
最後になりましたが、この記事の内容は法律の専門家である弁護士が書いたものではありません。法律に関することは、専門の弁護士にご相談されることをおすすめします。浮気や不倫でお悩みの方、私たちにお気軽にご相談くださいね。