不倫や浮気の疑いがあるとき、まずは自分で調査してみたいと考える方も多いのではないでしょうか?でも、どこから始めればいいのか、どんなことに気をつければいいのか、わからないですよね。そこで、今回は自分でできる不倫調査の方法とポイントを、わかりやすくお伝えします。
目次
不倫調査の方法とポイント
1.不倫調査を始める前に確認すべきこと
- 不倫の証拠を掴むことが目的であることを忘れない
- 違法行為にならないよう、調査方法に注意する
- 証拠能力のある資料を集めることを意識する
2.パートナーの行動パターンを把握する
- 普段の行動と違う点がないか観察する
- 出張や残業が増えていないか確認する
- 休日の予定に変化がないか注意する
3.通信記録をチェックする
- 携帯電話の通話履歴・メール履歴を確認する
- SNSのやりとりに怪しい点がないか調べる
- 請求書やレシートから不審な支出がないか確認する
ただし、許可なくパートナーの携帯電話などを見ることは、プライバシーの侵害に当たる可能性があるので注意が必要です。
4.行動を追跡する
- 車の走行履歴を確認する(カーナビ、ETC利用履歴など)
- 不審な場所への頻繁な訪問がないか確認する
- 浮気相手と思われる人物との接触がないか注意する
ただし、尾行などのストーカー行為は違法となる可能性があるので、行き過ぎた行動は控えましょう。
5.専門家に相談する
- 探偵事務所へ相談し、調査を依頼する
- 弁護士に相談し、法的な対処方法を確認する
- カウンセラーに相談し、精神的なサポートを受ける
自分で調査を続けることで、精神的に追い詰められてしまうこともあります。適切なタイミングで専門家に相談することをおすすめします。
まとめ
不倫調査は、自分でできる部分もありますが、限界もあります。証拠能力のある資料を集めるためには、探偵事務所への依頼も検討する必要があるでしょう。また、不倫の証拠を掴んだ後の法的な対応については、弁護士に相談することをおすすめします。
最後に、不倫調査は、あくまでも真実を知るための手段です。調査結果によっては、辛い現実を受け止めなければならないこともあるかもしれません。でも、一人で抱え込まずに、周りの人や専門家に相談することで、必ず道は開けるはずです。
※本記事は、弁護士監修のもと作成されたものではありません。法律に関する内容については、弁護士にご相談ください。